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2024年9月号掲載

特別寄稿 顎関節症の研究から 口腔機能管理の意義を再考する (後編)

特別寄稿 顎関節症の研究から 口腔機能管理の意義を再考する (後編)
※本記事は、「新聞クイント 2024年9月号」より抜粋して掲載。 開口量と舌圧の関係からみえる無自覚な「かくれ顎関節症」の増加  顎関節症は、咀嚼筋、顎関節の痛み、顎関節雑音、開口障害を主な症状として、20歳代から50歳代までの女性に好発する成人期の顎機能障害である。前編では、顎関節症を口唇閉鎖力、舌圧の低下などの口腔機能障害を併せもつ「口腔機能変調症」として考えることで、小児期の「口腔機能発達不全症」、高齢期の「口腔機能低下症」とともに、生...

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