超高齢時代の歯科診療 2020年12月号掲載 第11回(最終回):歯科が貢献できる認知症予防 後で読む 歯科が認知症を予防する?! 本連載では、これまで歯科医療の変遷や歯科が直面するMultimorbidity、認知症の原因疾患別の特徴やケア方法について解説してきました。最終回は歯科が貢献できる認知症の予防の話をしたいと思います。「歯科が認知症を予防できる?」と疑問符が灯るかもしれませんが……。超高齢時代においては歯科が行う認知症予防が非常に重要となります。認知症の三次予防 歯科が貢献できる認知症予防というと、認知症にならないために「歯を残しましょう」「しっかり咀嚼しましょう」という話を読者... 野原幹司 のはら・かんじ 大阪大学大学院歯学研究科 高次脳口腔機能学講座 顎口腔機能治療学教室 准教授 専門分野は、摂食嚥下障害、栄養障害、音声言語障害、睡眠時無呼吸症、口腔乾燥症 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。