1分間プレビュー(コラム) 2020年10月号掲載 『食べることが少し苦手なお子さんに。「食べる機能」を養うのんびり食育講座』より 後で読む 子どもの「食べる機能」は、おっぱいに吸いつく力(原始反射)のように生まれつき備わっているわけではありません。毎日の食事のなかで発達し、獲得していく能力なのです。食べることがちょっと苦手なお子さんのお口の成長に役立つ「歯科ならではのアドバイス」をお教えしましょう。●離乳初期(5、6か月~) それまでおっぱいを原始反射で飲んでいた赤ちゃんにとって、離乳食の開始はおとなが想像する以上に大きなハードル。反射がまだ少し残っていると、いくらおいしい離乳食をあげても「ベェー」と舌で出します。スプーンで... 木本茂成 きもと・しげなり 神奈川歯科大学教授 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。 田村文誉 たむら・ふみよ 日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック教授 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。