2008年12月7日掲載

「夢」をメインテーマに盛大に開催

<b><font color='green'>第5回歯水会発表会</font></b>

<b><font color='green'>第5回歯水会発表会</font></b>
 さる12月7日(日)、エルガーラ大ホール(福岡県)にて、第5回歯水会発表会(安東俊夫会長)が約600名の参加者を集めて盛大に開催された。当日は3つのシンポジウム(9講演)、総括発表、ポスターセッションが行われた。  シンポジウム1では安東俊夫座長のもと、3名の演者がリニューアルを含めた開業のあり方について、それぞれその過程と戦略を解説した。  シンポジウム2では、会員発表が行われ、とくに「IT力を医院に活かす」と題した木山 洋氏(福岡県開業)の講演は、医院に本当に必要なIT環境とはどういうものかを改めて考えさせられる内容であった。  シンポジウム3では、MI、ブリッジとインプラントの審美ゾーンでの選択、歯科によるアンチエイジングが、それぞれテーマになった。田中秀樹座長(福岡県開業)は、まとめとして、開業して年月を経れば患者さんに対して2回目の治療を行うときが必ず来ることから、その際の介入法および患者さんの年齢を考慮した治療が今後いっそう重要となるとした。  また、最後に総括発表として張 在光氏(福岡県開業)が、「夢の中へ~ブリコラージュを求めて~」を講演し、多くのディスカッションが行われた発表会は閉会した。

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