2010年1月22日掲載

次期参院選の民主党への対応に関する質問多く

<font color='green'><b>日歯連盟、定例会見を開催</b></font>

<font color='green'><b>日歯連盟、定例会見を開催</b></font>
 さる1月22日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、堤 直文会長)による定例記者会見が開催された。  冒頭、堤会長は前日21日(木)の日経新聞の夕刊で報道された「民主候補推薦 日歯連が検討」の内容が理事会でも話題となったことを報告したうえで、「候補者を推薦するためには、規約上、選考委員会を立ち上げなければならないため、報道にあるような検討はしていない。民主党からは具体的な話はない」と正確ではない報道に対して憤りをあらわにした。  引き続き高木幹正理事長は、同日開催された理事会での協議内容について、時局対策問題や次期参院選への対応、来年度の事業計画予算などが行われたことを報告した。なかでも次期参院選への対応については、多くの時間が割かれたとし、「中央(民主党)と地方(自民党)のねじれ現象の対応に苦慮している」と述べた。  その後、記者団からは次期参院選への対応に関する質問があいつぐなか、高木理事長はきたる2月19日(金)に開催される臨時評議員会の議案に関して、「おそらく次期参院選の対応が議論の中心となるだろう。難しい局面であるため慎重に議論し対応していかねばならない」と述べた。

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