2014年12月2日掲載

インプラントケア関係を中心とするバトラーシリーズ4製品を発表

<font color='green'><B>サンスター、新製品説明会を開催</B></font>

<font color='green'><B>サンスター、新製品説明会を開催</B></font>
 さる12月2日(火)、サンスター東京オフィス(東京都)において、サンスター株式会社(大阪府、吉岡貴司代表取締役社長)によるバトラーシリーズ新製品説明会が開催された。本説明会では、12月10日(水)から全国の歯科医院で販売が開始されるインプラント、ブリッジ、矯正治療を受けている患者さん向けの4製品「バトラー イージースレッドフロス」「バトラー インターデンタルブラシ デュアルアングル」「バトラー シングルタフト#01F」「バトラー デンタルリンス」の説明が行われた。  会場では、大槻秀彦氏(サンスター株式会社医科歯科営業部部長)による挨拶のあと、鈴木秀典氏(一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所副所長)による「インプラントメインテナンスとホームケア」と題する講演が行われた。鈴木氏は、多数の論文と症例を供覧しながら、昨今急増しているインプラント周囲疾患の現状について概説。インプラントの長期予後を維持するためには、外科手術が必要となるインプラント周囲炎に罹患する前のインプラント周囲粘膜炎の段階で食い止めることが大切であるとし、メインテナンスの重要性を強調した。また、インプラント歯肉縁下のプラークコントロールに関する清掃アイテム別のプラーク除去率のデータや今回発表された新製品の特長などに触れながら、今後のインプラントにおけるメインテナンスの展望についても言及した。  その後、加藤啓介氏(サンスター株式会社オーラルケア事業部研究開発部メカニカルグループ)より新製品の説明が行われた。同社では、インプラント埋入以降のメインテナンス商品を提供することでインプラントの生存率を高めることに貢献していくとのこと。

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