2016年11月13日掲載
FDI、IADRと連携し、超高齢社会に対応
ジーシー、記者会見を開催
会見では、まず中尾潔貴代表取締役社長より、同社のVision 2021「健康長寿社会に貢献する世界一の歯科企業への挑戦」についての強い思いと、1956年に会員約3,600名から始まり60周年を迎えた今年50,000名を超える会員数となった「GC友の会」、そして今回のシンポジウムのテーマ「新技術・知識が臨床を変える~人びとの生活を支える歯科医療~」について語られた。
引き続き、冨澤 実氏(同社取締役)より、創業95年およびGC友の会60周年を迎えた本年企画した3つの記念事業について説明があったほか、前日より開催中の第4回国際歯科シンポジウムの概要などについて紹介された。
また、Patrick Hescot FDI会長と、Jukka Meurman IADR会長より、それぞれの株式会社ジーシーとの連携状況と、同社への期待が述べられた。Hescot氏は、FDIの目指す全人口、特に高齢化人口のための口腔保健を実現するために、Meurman氏は、より良い生活・環境の提供をする同社の包括的ビジョンへの賛同の意を表したうえで、それぞれ連携体制を続けていくことを約束した。