2016年12月22日掲載

堀会長、一年を総括してコメント

日歯、定例会見を開催

日歯、定例会見を開催
 さる12月22日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、堀 憲郎会長)による本年最後となる定例記者会見が開催された。

 冒頭の挨拶で堀会長は、「あっという間の一年であった。役員や職員の方々の協力のおかげで、結果として質の高い仕事がスピード感をもってできた」と、これまでを振り返りながら総括。また、翌23日(金)に83歳の誕生日を迎えられる天皇陛下の「宴会の儀」に日歯を代表して列席することを報告するとともに、「来年も明るい話題が提供できるように目標を掲げて取り組んでいきたい」と述べた。

 その後、杉山茂夫常務理事より、9月に開催された第52回ISO/TC106年次会議の報告、小林慶太常務理事より、本日開催された理事会において東京オリンピック・パラリンピック対策ワーキンググループを設置することが承認され、関係機関と情報共有しながら対応方針を検討する旨の報告がなされた。そのほか、瀬古口精良常務理事より、日本歯科放射線学会などと協力し、自然放射線と診断用X線の放射線量を比較したポスター(日歯ホームページ〈会員向け〉でダウンロード可能)を作成したことが報告された。

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