2019年12月19日掲載

高橋会長、連盟活動の結果を総括

日歯連盟、定例会見を開催

日歯連盟、定例会見を開催
 さる12月19日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(高橋英登会長)による定例記者会見が開催された。

 冒頭の挨拶で高橋会長は、令和2年度診療報酬改定について言及。今回の改定率(歯科+0.59%)は、個人立の歯科診療所が多いなかでけっして十分ではない結果としつつも、限られた財源の中で前回並みの改定となったことに対して一定の評価を示した。

 また、自民党内の「人生100年世代戦略本部」(岸田文雄本部長)において、議論の中間取りまとめ(来年夏までに最終報告が取りまとめられる予定)がなされたことについてもふれた。取りまとめの中に歯科医療にかかわる文言が収載されたことに対して、社会保障に果たす歯科の役割が大きくアピールできている結果の1つであるとし、引き続き、歯科医療機関の充実に向けて政治活動を展開していくとした。

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