STは歯科診療所でこう活用しよう! 2022年10月号掲載 第9話:言語聴覚士ができる歯科での算定方法① 後で読む 歯科の摂食機能療法における算定方法 院長先生は、言語聴覚士を雇用したとして、どのような算定方法があるのか気になるのではないでしょうか。今回は、外来と訪問では少し異なりますが、外来に関する算定についてお話しします。 摂食機能療法(1日につき)は、30分程度の摂食嚥下に関する指導などを行うものです。発達遅滞、顎や舌切除の手術後、脳卒中の後遺症や神経筋疾患などがある場合と、これらの疾患がなく、認知症や誤嚥性肺炎などの嚥下障害では算定の際の基準が... 小島かおり こじま・かおり 2008 年、言語聴覚士免許取得後、みなと医療生活協同組合協立総合病院、国立長寿医療研究センター勤務。2017 年、日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科修了。2018 年より、こじまデンタルクリニックに勤務。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。