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2022年12月号掲載

第11回(最終回):医療の要となるチーム医療を目指して

歯科の最先端医療から最前線医療へ  私が歯科医師になった2003年当時、インプラント治療の全盛期であり、抜歯後即時埋入や革新的なインプラント表面性状がつぎつぎに上市されていた時代でした。一方で、当時の日本は1994年から高齢社会に突入しており、今後の超高齢社会を見据えた医療を検討しなければならない時代の到来を感じていました。  私は当時の最先端の歯科医療よりも、これからは高齢者に対する包括的な歯科医療+摂食嚥下リハビリテーションが今後の最前線の歯科医療ではないかと思い、高齢者歯科の...

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