2016年12月11日掲載
同社のさらなる発展におおいに期待をもてる内容に
株式会社Himmel、開業10周年記念パーティーを開催
田上氏による開会の辞が述べられたあと、記念講演として2名の演者が登壇。まず、日頃から田上氏の体のメインテナンスを担当している屋良朝健氏(治療家)は、ヒトが姿勢を整えるのに重要な役割をもつ臀部が、顎関節と非常に大きなかかわりをもっていることに触れたうえで、顎関節を専門領域とする歯科医療に対し大きな期待を寄せた。
次に、國枝加誉氏(ほまれ代表・管理栄養士)は、17歳の時に若年性2型糖尿病を発症したのをきっかけに、食事に注目するようになった経緯を紹介したうえで、糖尿病療養指導でよくありがちな誤解と正しい情報について整理した。また、無理なく糖尿病療養に活かせる食事の形式として「雑穀+一汁一菜食」を提案し、参加者の関心を集めた。
講演後、國枝氏とレストランアラスカのシェフとのコラボレーションによるコースメニューが振る舞われ、一つひとつの料理を存分に堪能する参加者の姿が印象的であった。そのほか、田上氏からは、これまでの10年間を振り返るとともに、この先10年を見据え、同社を発信拠点とし、さまざまな道の専門家と連携して多角的に取り組んでいきたいといった話がなされた。
全日をつうじて、同社の今後のさらなる発展におおいに期待をもてる会となっていた。