2019年11月21日掲載
次期参院選、職域代表候補者を擁立へ
日歯連盟、定例会見を開催
高橋会長は冒頭の挨拶の中で、次期診療報酬改定への対応として積極的にロビー活動を行っていることや、政治力強化のための第1回政治セミナーを開催することなど、日歯連盟の政治活動の展開について述べた。
引き続き、浦田健二理事長による会務報告の中で、先般行われた第25回参議院議員選挙の総括について、12月開催の理事会までに取りまとめることが報告された。また、次期参院選の対応について、「参議院比例代表候補者検討プロジェクトチーム」の設置が同日開催された理事会で承認され、日歯連盟として職域代表を擁立する意向であることが示された。今後は、執行部で出された意見などを都道府県歯連盟会長会議や評議員会などで議論し、最終決定していくとのこと。
なお、第1回政治セミナーは、きたる2020年2月26日(水)、27日(木)の両日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都)において、政治論と選挙論の2つの講義が行われる。対象者は各都道府県歯連盟の選挙責任者および実務者で定員約130名を予定。