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社会|2022年7月3日掲載

ITI Congress Japan 2022

現地開催で1,200名以上が参集し盛会となる

会場には多数の来場者が詰めかけ盛況となった。
会場には多数の来場者が詰めかけ盛況となった。
 5月28日(土)、29日(日)の両日、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都)において、ITI Congress Japan 2022(一般社団法人 ITIジャパン主催)が事前登録約1,400名、当日参加1,200名以上が参集し盛大に開催された。ITI Congressは本来3年に1度開催されており、昨年2021年に予定されていたが、コロナ禍を受けて1年後ろ倒しにして現地開催となった。

 初日のコーポレートフォーラムに続いて行われたオープニングでは、勝山英明氏(ITI ジャパン理事長)に加え、Charlotte Stilwell氏(ITI President)、Alexander Ochsner氏(ITI CEO)が登壇し、開会を宣言した。

 各講演は4つの会場で行われ、「審美領域における外科的・補綴的アプローチ」や「インプラント上部構造のトラブルを起こさないために」などの永遠のテーマともいえるセッションから、「これからのアライナー矯正」や「アナログからデジタルへの変換」に代表されるデジタル技術に焦点を当てたセッションも数多く見受けられた。また、これまでITIではあまり取り上げてこなかった医院経営をテーマとした「成功するインプラントクリニックであるために」など、さまざまなプログラムが展開されたほか、協賛企業のStraumann Session会場では事前申し込みによるハンズオンセミナーも開かれた。

 本会は2日間にわたって終始賑わいをみせ、オフィシャルの懇親会こそ中止になったものの、初日の講演後には軽食が振舞われ、参加者は立食にて久しぶりとなる対面のコミュニケーションを楽しんでいた。

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