社会|2025年2月18日掲載
「笑顔の溢れる健康寿命を目指して~未来を担うデジタルデンティストリー~」をメインテーマに
愛知県歯科医学大会・第48回中部日本デンタルショー開催
さる2月15日(土)、16日(日)の両日、名古屋中小企業振興会館(吹上ホール)(愛知県)において、愛知県歯科医学大会・第48回中部日本デンタルショー併催(〔一社〕愛知県歯科医師会主催/〔一社〕愛知県歯科技工士会、〔公社〕愛知県歯科衛生士会、東海歯科用品商協同組合共催)が「笑顔の溢れる健康寿命を目指して~未来を担うデジタルデンティストリー~」をメインテーマに、盛大に開催された。2日間にわたり、9,558名の歯科関係者が来場した。
愛知県歯科医師会講演では、鈴木哲也氏(東京科学大学名誉教授)が「デジタルデンチャーを始める前に、一般臨床歯科医が知っておきたいこと」、齊藤一誠氏(朝日大学歯学部教授)が「小児の口腔機能の健全な発達と発達不全への対応」の演題で登壇。また、愛知県歯科技工士会講演では、森下裕司氏、佐伯和紀氏(ともに歯科技工士、愛知医科大学病院)、古川洋志氏(医師、愛知医科大学教授)が「歯科技工士にできること~医科診療科との連携~」の演題で登壇。愛知県歯科衛生士会講演では、戸原 玄氏(東京科学大学教授)が「これからの摂食嚥下リハビリテーション~診療所勤務の歯科衛生士に期待すること~」の演題で登壇した。その他、各種ワークショップや東海歯科用品商協同組合による企画講演などもあり、充実したプログラムが展開された。
また、併設されたデンタルショー会場では約170の企業が出展し、多数開催されたブースセミナーには参加者が詰めかけ、盛会となった。