Web限定 2021年6月1日掲載 モテる男のための「使える靴」のトリセツ(Vol.6) 後で読む Vol.6:新しい靴購入のススメ 高度成長期における男の革靴事情 何をやってもうまく行かない、空回りする。だれにでも経験のあることであるが、このようなとき、皆さんはどうされるであろうか。ただひたすら転機をじっと待つか、トライ&エラーを繰り返しながら手を打ち続けるか、最善の方法はその人の性格やその時の状況によって異なる。私は、ぜひ新しい靴を買うことをおすすめしたい。 私の父は昭和の時代に建築業を営み、日本の高度成長期とバブル経済を経験したが、仕事がうまく行... 日髙竜介 ひだか・りょうすけ ワールド フットウェア ギャラリー ディレクター 1970年東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、グラクソスミスクライン(GSK)にてMRとして勤務後、26歳で現職に至るという異色の経歴をもつ。29歳でワールド フットウェア ギャラリー銀座店店長、30歳で同バイヤーに就任、31歳で同神宮前本店店長を兼務。その後、プレス業務、現場での販売を兼務。靴の歴史から成り立ち、世界での紳士靴の流行推移や今後の方向性、ヨーロッパの靴製造状況から日本での実際の販売現場まで一貫して体験し続けている珍しい存在。現在、TV出演、ファッション誌への執筆、講演やトークショーなど、紳士靴に関して活動範囲を広げている。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。