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2024年10月号掲載

DH 学校探訪(Vol.25) 広島大学 歯学部口腔健康科学科 口腔保健学専攻

※本記事は、「新聞クイント 2024年10月号」より抜粋して掲載

学生たちが相互実習を行う実習室。

前身は1976年に設立された広島大学歯学部附属歯科衛生士学校!

 本学は、2005年に口腔保健学専攻として西日本初となる4年制教育を開始し、2011年には口腔健康科学領域の博士課程を設置しました。多職種連携のなかで活躍する専門的歯科衛生士を養成する授業のなか、歯科医師だけでなく、医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士などを目指す医療職の学生とともに、チーム医療に関する実践的学習の機会を設けています。また海外研修の機会も多くあり、異文化や海外での医療の現状、将来についての見識を広げることもできます。さらに、選択科目で養護教諭一種免許状を取得でき、卒業後の進路は病院や診療所だけでなく、企業や行政、大学院進学、養護教諭などさまざまです。

学生みずから患者さんを担当し、口腔健康管理を行うことも!

 臨床実習の多くは広島大学病院で行われ、医科歯科連携医療に必要な全身疾患を有する患者さんの診療や、高度先進的歯科治療を学ぶ機会が多くあります。特に本専攻教員を中心とした口腔健康科では、歯科疾患の予防を目的に教員の指導のもと学生みずから患者さんを担当し、口腔健康管理を行っています。
その他、部活動は霞キャンパスに体育会系と文科系があり、他学部と合同の部活動など、4年間充実した学生生活を送ることができます。

広島大学病院口腔健康科での臨床実習。

〒734-8553 広島県広島市南区霞1-2-3
TEL:082-257-5945
e-mail : kasumi-gaku-d@office.hiroshima-u.ac.jp
https://www.hiroshima-u.ac.jp/dent/program/OralHealthScience/