地域支援型多機能歯科診療所構想 2023年5月号掲載 第4話:フォーラム開催の目的と狙い(後編) 後で読む 歯科界の現状と将来を見据えた歯科医療提供体制の構築 後編では、前編でご紹介したフォーラムでの新歯科医療提供検討委員の講演をふまえたうえで、最後に講評していただいた武田俊彦先生(日本歯科医師会特別顧問)のご提言と本フォーラム開催の目的と狙いについて、まとめたいと思います。 武田先生は、「地域支援型多機能歯科診療所」に関して、実際の地域医療提供体制に落とし込んだ場合、既存の歯科診療所との機能連携やすみわけ、そして今回提案されている機能や考え方の必要性についてご指摘いただきました。 ... 小林隆太郎 こばやし・りゅうたろう 日本歯科大学 東京短期大学学長 日本歯科大学歯学部卒業、同大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)。同大学歯学部附属病院顎変形症診療センター長を経て2010年より同大学口腔外科教授。現在、日本歯科大学東京短期大学学長、日本歯科医学会副会長のほか、要職多数。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。