2013年12月6日掲載

医療関係者約2,000名が参集し、決議を採択

<font color='green'><b>「国民医療を守るための総決起大会」開催</b></font>

<font color='green'><b>「国民医療を守るための総決起大会」開催</b></font>
 さる12月6日(金)、日比谷公会堂(東京都)において、国民医療推進協議会(横倉義武会長)による「国民医療を守るための総決起大会」が開催され、約2,000名の医療関係者が参集した。本大会では、国民皆保険の堅持と医療に関する消費税問題の抜本的な解決、さらには適切な医療財源の確保を要望する決議文が採択された。  開会後、横倉義武会長(日本医師会会長)は、挨拶のなかで「控除対象外消費税(損税)の解決なくして消費税率が今後段階的に10%まで引き上げられれば、多くの医療機関が経営破たんするのは明らかである」と述べ、医療の消費税問題の解決を訴えた。  その後の会場では、中川俊男氏と今村 聡氏(ともに日本医師会副会長)による趣旨説明が行われた後、大久保満男副会長(日本歯科医師会会長)、児玉 孝副会長(日本薬剤師会会長)による決意表明が行われた。

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