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政治|2022年12月7日掲載

日歯次期会長予備選挙

高橋英登氏、柳川忠廣氏、小林慶太氏の3名が出馬を表明

写真左より、出馬を表明した高橋英登氏、柳川忠廣氏、小林慶太氏。
写真左より、出馬を表明した高橋英登氏、柳川忠廣氏、小林慶太氏。
 9月29日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、堀 憲郎会長)による定例記者会見で、堀会長が2023年2月に行われる予定の次期選挙では立候補しない意向を表明したことをうけ、高橋英登氏(東京都開業、日本歯科医師連盟会長)、柳川忠廣氏(静岡県開業、現日歯副会長)、小林慶太氏(千葉県開業、元日歯常務理事)の3名が都内各所で日歯次期会長予備選挙への出馬表明記者会見を行った。

 高橋氏は、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟)で行ってきた歯科医療政策を具現化するための政治活動をはじめとする実績をアピール。第26回参議院議員通常選挙では、山田 宏氏(参議院議員)を歯科界組織代表として推薦し、山田氏の当選に大きく貢献したことや、「国民皆歯科健診」実現に向けた取り組みを挙げた。そして、「若い人が歯科医師になって良かったと言える歯科界にしたい」との思いとともに、「政権に対してもものを言う日歯にしたい」と強調した。

 柳川氏は、①国民に対してわかりやすい歯科情報を伝える、②国民皆歯科健診実現に向けたサポート、③日歯連盟との協働――の3点に言及。3点の具体的な取り組みについて述べた後、「継続と改革、そして調和 ~One for All,All for One~ (一人はみんなのために、みんなは1つの目的のために)を体現する歯科医師会を創っていきたい」との政策指針が示された。浜松市・静岡県歯科医師会会長、日歯常務理事・副会長とステップをふんできた実績は大きな武器になるだろう。

 小林氏は、停滞する歯科界を打開する5つの戦略を述べ、これらの実現に向けた「基本方針4つの柱」として①組織率の回復、②戦略的シンクタンクの設置、③会員の利益となる歯科ITの促進、④事務局機能の強化――を提示。日歯の会務運営にかかわってきた小林氏が見据える日歯を体現させるための政策方針が示された。その後は、重要な柱として強調する「組織率の回復」へ導く組織率改善の戦略と具体的な取り組みについて詳説した。

 次期日歯会長予備選挙の今後の動向に注目したい。

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