Web限定 2021年8月1日掲載 モテる男のための「使える靴」のトリセツ(Vol.8) 後で読む Vol.8:デキる男の儀礼を考慮した夏の装い 夏を涼しく過ごすための儀礼をふまえた装い 年々暑くなる日本の夏に、「どう装うか」は性別問わずだれもが抱える問題である。特に男性にとっては頭が痛いことの1つである。女性と違って、肌を露出したフォーマルな服装というものが存在してこなかったし、現在でも儀礼上、上着の必要な場面が数多くあるのは事実である。 私は大学を卒業後、製薬会社に就職して3年間毎日、真夏でもスーツを着てネク... 日髙竜介 ひだか・りょうすけ ワールド フットウェア ギャラリー ディレクター 1970年東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、グラクソスミスクライン(GSK)にてMRとして勤務後、26歳で現職に至るという異色の経歴をもつ。29歳でワールド フットウェア ギャラリー銀座店店長、30歳で同バイヤーに就任、31歳で同神宮前本店店長を兼務。その後、プレス業務、現場での販売を兼務。靴の歴史から成り立ち、世界での紳士靴の流行推移や今後の方向性、ヨーロッパの靴製造状況から日本での実際の販売現場まで一貫して体験し続けている珍しい存在。現在、TV出演、ファッション誌への執筆、講演やトークショーなど、紳士靴に関して活動範囲を広げている。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。