令和時代の歯科医院経営を考える 2025年2月号掲載 第1話:データから読み解く歯科界を取り巻く環境の変化(前編) 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2025年2月号」より抜粋して掲載。 人口構造の軌跡と将来予測 「2025年問題」に向き合う 歯科医療のニーズは疾病構造や人口動態によって異なるため、データから現状分析・将来予測を行うことは、持続可能性や需給バランスに適した歯科医療提供に向けたスキームづくりには不可欠です。そこで、本連載を開始するにあたりまずは、歯科界を取り巻く状況を整理したいと思います。 1955年、2005年、および2055年の将来予想に基づく年齢階... 恒石美登里 つねいし・みどり 日本歯科総合研究機構主任研究員 1996年、岡山大学歯学部卒業。1998年、同大学歯学部予防歯科助手。2006年、博士(歯科)(岡山大学)。2012年、日本歯科医師会日本歯科総合研究機構主任研究員。2017年、公益財団法人8020推進財団理事。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。