歯科放射線科医から見た 「がん口腔支持療法」 2024年9月号掲載 第8回:がん口腔支持療法の世界の最新トピックス 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2024年9月号」より抜粋して掲載。 がん口腔支持療法の国際学会からみる海外の動向 本年6月27日から29日にかけて、フランス・リールにおいて開催されたがん支持療法の国際学会「MASCC/ISOO 2024」に参加しました(図1)。 私は口腔支持療法の中心的存在であるISOO(国際口腔腫瘍学会)のセッションを中心に回りました。 図1 MASCC/ISOO 2024のメイ... 勝良剛詞 かつら・こうじ 新潟大学医歯学総合病院歯科放射線科病院准教授 日本がん口腔支持療法学会副理事長。日本歯科放射線学会口腔放射線腫瘍認定委員。MASCC/ISOO Mucositis study group member。1999年から3年間、医学部放射線医学教室にて放射線治療の研修を行い、2020年から2年間、放射線医学研究所にて研究員として所属。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。