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社会|2021年2月2日掲載

(一社)訪問看護支援協会

BOCフォーラム2020、オンラインで盛会となる

口腔ケアにかかわる医療従事者によるディスカッションで盛会となった。
口腔ケアにかかわる医療従事者によるディスカッションで盛会となった。
 2020年12月27日(日)、BOCフォーラム2020(一般社団法人訪問看護支援協会主催)がオンラインミーティングのZoomにて開催された。本フォーラムは、(一社)訪問看護支援協会(高丸 慶代表理事)の認定資格「Basic Oral Care(以下、BOC)プロバイダー」のインストラクターおよびメンバーを対象に口腔ケアにかかわる医療従事者が参加した。

 高丸代表理事による開会の挨拶後、BOCプロバイダー認定講座統括者の長縄拓哉氏(歯科医師、デジタルハリウッド大学大学院)より、BOCの概要やその活動をとおした成果物などが紹介された。

 その後、Session1では菊岡智美氏(鈴鹿回生病院)、雑賀真紀氏(さいがケアファルマ合同会社)、岡崎麻衣氏(鹿野博愛病院、いずれも看護師)による講演、Session2では、加藤智崇氏(日本歯科大学附属病院総合診療科)によるモデレーターのもと、藤戸麻由氏(国立病院機構長崎病院)、鈴谷由美氏(三井精機工業株式会社人事総務部付診療所、ともに看護師)による講演、Session3では竹山 旭氏(株式会社NOVENINE代表取締役、大阪府開業)による講演、Session4では高丸代表理事のモデレーターのもと、三浦京子氏(秋田労災病院、看護師)による講演が行われ、臨床現場を取り巻く口腔ケアの現状や課題の共有、それらを解決するための取り組みについて講演ならびにディスカッションが行われた。

 最後に、砂田将弥氏(訪問看護支援協会)より今後のBOCのビジョンが示され、本フォーラムは成功裏に閉幕した。

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