社会|2023年3月2日掲載
神奈川県横浜市
参加型イベント、医療マンガ大賞総会が開催
本会は、山本健人氏(医師、SNS医療のカタチ)、かげ氏(看護師、イラストレーター)、こしのりょう氏(マンガ家)、永藤まな氏(ピアノタレント)の立場の異なる4名を中心に、医療情報の発信を主なテーマとしてトークが展開された。
第1部「総会/審査員や受賞者による振り返りトークセッション」では、冒頭、山本氏とかげ氏より医療情報と接するなかで心理的ハードルの低いマンガの優位性や効果について述べられた。続いて、こしの氏より「医療マンガ大賞」の選考をめぐるマンガのプロと医療のプロがもつ視点の違いから、議論が白熱した裏話が語られた。
第2部「“医療広報”発信力アップのためにみんなでアイデアソン!」では、「医療マンガ大賞」の認知度アップや医療情報発信へのアイデアが各出演者から挙げられた。なかでも永藤氏より、マンガに音楽をつけることで聴覚情報を追加し、没入感やドラマ性を付与させる案など注目を集めた。