政治|2023年10月8日掲載
日本歯科医師会・日本歯科医師連盟
日歯創立120周年記念式典、役員就任披露パーティーが盛大に開催
会場では、蓮池芳浩氏(日歯副会長)が開会の言葉を述べた後、高橋氏、太田氏が挨拶を行った。高橋氏は創立から120年の歴史を回顧するとともに、これまで支えられてきた行政機関や関係団体に対し、謝辞を述べた。また、2022年には8020達成率が50%を超えたことにふれつつ、口腔の健康が全身の健康に大きく関与していることが社会に浸透してきたことに言及し、歯科健診制度の充実に向けた環境整備に力を入れる方針を示した。太田氏は、今日の晴れ舞台で日歯連盟の役員が紹介されたことに対して胸が熱くなる思いを述べるともに、政治活動をとおして高橋執行部をサポートする旨を宣言した。
次に、岸田文雄氏(内閣総理大臣)より寄せられたビデオメッセージが上映された。岸田氏は、政府として「歯科口腔保健の充実」や「歯科医療提供体制の構築」に取り組んでいることを述べ、日歯と日歯連盟の今後のさらなる発展と活躍に期待を寄せた。
来賓挨拶では、前日に発足した第2次岸田再改造内閣で入閣した麻生太郎氏(自民党副総裁)、茂木敏充氏(同幹事長)、武見敬三氏(厚生労働大臣)、盛山正仁氏(文部科学大臣)が会場にかけつけ、その他、尾辻秀久氏(参議院議長)、山口那津男氏(公明党代表)、加藤勝信(前厚生労働大臣)、松本吉郎氏(日本医師会会長)、山本信夫氏(日本薬剤師会会長)、二階敏博氏(国土強靭化推進本部長)など多数が挨拶し、本会に花を添えた。
その後は、日歯、日歯連盟の役員が壇上に上がりそれぞれ紹介された後、本会開催前に行われた第201回臨時代議員会にて議長に就任した村山利之氏(群馬県歯科医師会会長)による乾杯発声の後、華やかな祝宴が催され盛会となった。