Web限定 2024年10月14日掲載 Dr.鈴木・スポーツデンティストの日常―スポーツ歯科よもやま話―(第10回) 後で読む 第10回 スポーツ選手のパフォーマンスと呼吸との関係 う蝕減少社会でスポーツデンティストが選手にできること 第7回から3回にわたり睡眠呼吸障害について解説してきたが、今回は覚醒時の「呼吸」についてふれたい。呼吸のテーマが続くが、今私がもっとも興味をもち研究に取り組んでいるのが呼吸なのである。読者のなかには「呼吸って歯科で扱う分野なの?」と思われる方もいるかもしれないが、それはぜひ今回の内容をご一読のうえでご判断いただきたい。 私は長い間スポーツ... 鈴木浩司 すずき・ひろし 日本大学松戸歯学部クラウンブリッジ補綴学講座准教授 1993年、日本大学松戸歯学部卒業。1997年、同大大学院歯学研究科歯学専攻修了。2002年同大歯学部助手。2006年、同大選任講師。2019年4月より同大准教授を務める。その他、日本睡眠歯科学会理事、日本スポーツ歯科医学会理事など要職多数。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。