社会|2023年4月7日掲載
合同会社Kiku塾
対話型営業支援ツール「Kachikiku」を発売
同社は、ヘルスケア(製薬・医療機器、サプリメント・美容)業界を中心に営業・接客パーソンの「聴く力」にフォーカスしたコンサルティングとコーチングで、顧客への適切なアプローチをサポートしている。
本ソフトは、①過去の成功事例から生み出した8つの質問で顧客への問いかけ方がわかる、②AIが商品サービスごとの推奨顧客リストを作成。場面価値を実感できる顧客像がわかる、③「収集した顧客の声」からAIが現場ですぐに実践できる対話の流れを作成する――3つの機能を有している。顧客に問いかけ、その反応をもとに利用シーンに応じた“場面価値”を顧客がイメージすることで、「その商品の情報・サービスがほしい」という気持ちになり、面談・購入に結び付けることができる「対話」を実現する自社開発ソフトである。
菊岡氏は「『Kachikiku』は、事業規模や業種を問わず、顧客に信頼される営業・接客パーソンの育成と生産性の向上にお役立ていただけるものと確信している」と述べ、また歯科分野についても「患者さんが歯の状態が悪くなってから診療を受けるのではなく、予防的に将来を見据えて定期的なメインテナンスなどを行う際や自由診療のコンサルにもお役立ていただけるものと思っている」と述べている。