専門医を志す歯科医師へ 2024年4月号掲載 第3話:歯科麻酔の活用と他科連携を見据えた展望(前編) 後で読む 歯科麻酔専門医からみた歯科麻酔の現状と課題 私は、全身麻酔の専門医として臨床現場に立ちながら、大学では歯科麻酔専門医の養成や歯科麻酔領域の認知向上に努めてきました。また、2019年10月より4年間にわたり一般社団法人日本歯科麻酔学会理事長として、歯科麻酔専門医が従事できる場所を増やすために大学病院や病院歯科をはじめ、さまざまな医療機関に歯科麻酔科医のポストの設置をはたらきかけ、ひいては歯科麻酔専門医のライセンス取得者の増加につなげたいと考え活動し... 飯島毅彦 いいじま・たけひこ (一社)日本歯科麻酔学会理事長 1983年、東京医科歯科大学歯学部卒業。1987年、同大学大学院歯学研究科修了。杏林大学医学部麻酔科学講座准教授を経て、2011年4月より昭和大学歯学部全身管理歯科学講座歯科麻酔科学部門教授。2013年4月、同大学歯科病院副病院長。2021年より現職。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。