歯科 現代美術へのいざない 長縄拓哉の3分deアート 2025年2月号掲載 #1 頭がペインギン 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2025年2月号」より抜粋して掲載。 頭がペインギン(アクリル/15号) 口腔顔面痛は、まだ一般的に知られていない疾患(病態)かもしれません。歯科医師が頭痛の診断を行うことも稀なことです。私が長年にわたり痛みの研究に従事してきたなかで気づいたのは、痛みのメカニズムの解明と一般化(認知)は同時に行う必要があり、私は後者の役割を担うことができるということです。 ... 長縄拓哉 ながなわ・たくや 歯科医師、現代美術作家 東京歯科大学卒業。都内大学病院で口腔腫瘍、顎顔面外傷、口腔感染症治療に従事。デンマーク・オーフス大学にて口腔顔面領域の難治性疼痛について研究。現在、ムツー株式会社代表取締役、(一社)訪問看護支援協会BOCプロバイダー認定資格講座総括医師。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。