社会|2021年10月1日掲載
(一社)CancerX
「看護のためのアート鑑賞」をテーマに開催
開会後は、長縄拓哉氏(歯科医師、CancerXメンバー)の司会・進行のもと、BOCプロバイダー(訪問看護支援協会認定)とCancerX課題発見分科会メンバーが中心となり、絵画やアート写真を用いた対話型鑑賞法(VTS:Visual Thinking Strategies)を経て、医療現場における課題(違和感)の解決のきっかけを見つける取り組みが行われた。
少人数のグループに分けられたブレイクアウトルームでは、絵画やアート写真を鑑賞しながらさまざまな意見や感想が生まれた。また、参加者からはコミュニケーションをとおして見えてくる新たな気づきや、自分と異なる意見や発想を聞くことで無意識にもっているバイアスに気づくなど、建設的な意見が多数出された。