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大学|2021年12月3日掲載

大阪大学大学院歯学研究科

11月8日よりクラウドファンディングを開始

左から村上旬平氏、小八木圭以子氏、十河基文氏。
左から村上旬平氏、小八木圭以子氏、十河基文氏。
 10月25日(月)、大阪大学(西尾章治郎総長)はプレスリリースにて、同大学大学院歯学研究科が「触ってわかる歯の模型」を大人用・子ども用を1セットで製作し、全国どこでも同歯模型を借りることができる仕組みづくりを目指していることを発表した。

 同大学は製作資金・発送資金のためにREADYFOR株式会社との提携によるクラウドファンディングを活用し、視覚障がいがあっても効果的な「歯ブラシ指導」を目的として歯模型を開発する。裏面の磁石で歯の位置を自由に動かせる仕様にすることで一人ひとり異なる歯並びの再現性を備え、かつ触って理解できる8倍大サイズの歯模型を製作し、全国120か所へ無償配布を目指す。

【クラウドファンディング詳細】
「視覚障がいのある方に『触ってわかる』歯の模型で『健口』を!」
最終目標金額:1,200万円
主メンバー:小八木圭以子氏(大阪大学歯学部附属歯科技工士学校講師、歯科技工士)村上旬平氏(同大学歯学部附属病院障害者歯科治療部講師)十河基文氏(同大学院歯学研究科イノベーティブ・デンティストリー推進センターセンター長・教授)
募集期間:2021年11月8日(月)~12月24日(金)
資金使途:歯模型(大人用・子ども用)約130セットの製作費、全国120か所への発送費
形式:最終額まで3段階の目標All or Nothing方式(目標金額を達成した場合のみ、集まった寄付金を受け取ることができる)、寄付金控除型
詳細はこちらまで

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