政治|2022年3月1日掲載
日本歯科医師会
堀内ワクチン担当相から3回目接種の周知で協力要請

面談の冒頭、堀内氏は日歯の協力に感謝の意を表明し、ここにきて3回目接種の実績が伸びているとしたうえで、1日100万回接種の目標に向けて、政府一丸で取り組んでいることを強調。混合接種などについても、日々の生活を守るためにもワクチンを選ばずに早く接種できるよう、身近な医療機関の立場で国民への情報提供についても協力を求めた。
堀会長は、ワクチン接種推進に向けて歯科界は当初から「国に全面協力する」との方針を堅持してきたとして、これまでも国からの情報を、速やかに機関紙などを通じて、国民や歯科医療機関に周知してきたことを説明。また、昨年からの歯科医師によるワクチン接種についてもふれ、これまでに延べ2万9,000人を超える歯科医師が出動しているとし、今回の要請に関しても全面的に協力する方針を伝えた。
なお、同接種に関しては、自治体によって対応に違いがあり、スピード感も異なっていることから、国のさらなるリーダーシップの発揮を求めた。