社会|2022年5月8日掲載
日本歯科医師会
福島県沖で発生した地震をうけ災害対策本部を設置
堀会長は冒頭の挨拶の中で、3月16日深夜に発生した宮城県と福島県において震度6強の揺れを観測した地震について言及。17日の午前0時にただちに災害対策本部を設置し、被害状況の把握や被災会員の状況など、情報収集を行っていることを報告。現段階で把握している以上の被害や地域歯科医療の滞りを懸念するとともに、被災会員の心のケアも含めて対応していく姿勢が示された。
その後、瀬古口精良専務理事より、「代議員との意見交換会」の開催について報告がなされた。新型コロナウイルスの感染拡大で十分な議論ができていないことから、代議員会とは別に議論の場が設けられることとなったと開催趣旨を説明。きたる4月27日に開催され「第197回臨時代議員会 事前質問における関連質問について」などの質疑応答が行われる予定である。
その他、尾松素樹常務理事より、FDI(世界歯科連盟)が9月29日から10月2日、ムンバイ(インド)において開催を予定していた2022年世界歯科大会の中止が報告された。