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2021年7月号掲載

#06審美修復材料のジルコニアを再考する

知っているようで知らない?!ジルコニアを考えてみましょう 今回は、審美修復材料のジルコニアを再考してみたいと思います。米国の報告1)になりますが、臼歯部ではモノリシックジルコニア(以下、単体)がもっとも多く選択されているというデータがあります(図1)。日本でも修復材料としてジルコニアを選択される先生も増えてきていると思います。 ジルコニアは曲げ強さ、靱性ともに高く、割れにくいので単体で臼歯部ブリッジにも応用できる材料です。イオンを溶出しないのでアレルギーを起こさず、光透過性で着色も可能なた...

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