関連キーワード

2024年6月号掲載

第5回:頭頸部放射線治療後のう蝕管理

※本記事は、「新聞クイント 2024年6月号」より抜粋して掲載。 頭頸部放射線治療後のう蝕管理の難しさ  放射線治療後の患者さんは、う蝕が多発することが知られています。歯髄炎になると顎骨感染により顎骨壊死のリスクが上がるため、早期発見・早期治療は重要ですが、それ以上に予防のための歯科管理が重要です。管理の内容は、3か月を超えないリコール間隔、日々のフッ化物洗口やフッ化物配合歯磨剤によるブラッシング、クロルヘキシジン含嗽が推奨されています。 このような管...

続きを読むには…

この記事は会員限定です。

会員登録すると読むことができます。